価格帯は「クラウン」より百万円近く安く、値ごろ感も売り物にしている。
ライバル各社も高級セダンを相次ぎ投入日産自動車、ホンダなども次々と高級セダンの新型車を投入している。 日産が2004年に発売した「フーガ」は、日産の看板車種として40年以上親しまれてきた「セドリック」、「グロリァ」の後継車。

価格帯3百万円。 対抗車の「クラウン」よりさらにスポーティな走りのイメージを強調し、上級車の「シーマ」やベンツの「Sクラス」を上回る室内空間の広さもセールスポイントにした。
日本市場専用を念頭に置いて開発した「セドリック」、「グロリァ」とは異なり、米国市場をもねらって開発したものだ。 日本では高級セダンを求めるユーザーの年齢層が高いのに対し、米国では比較的若い層も多いので、高級感とスポーティな雰囲気を両立させようと、前後輪の間隔を広くして安定させたり、国内の量産車では最も大きいホイールをはかせて車高が低くみえる工夫をした。
日本国内では計画の5倍の売れ行きで、2004年「RJCカー・オブ・イヤー」を受賞し、米国でも「レクサス」に対抗する「インフィニティ」ブランドとして売ザ・イヤー」ホンダが2004年に発売した「レジェンド」は、8年ぶりに全面改良したホンダの最上級車の最新モデルで、販売価格は525万円。 3百馬力の出力を持つV6エンジンを搭載し、競合車に後輪駆動車が多いなかで独自の4輪駆動技術を採用した。
中核技術となった新開発の駆動システムは、4つの車輪の駆動力を自在に変えることができるので、どんな状況でも安定した走行性能を発輝できるのが特徴。 夜間みえにくい歩行者を遠赤外線カメーフで検知し運転者に警告するシステムなど、「世界初」の技術を多く搭載した。
ベンツ、BMW、アウディといった欧州車にも対抗できるよう、「長時間乗っても疲れない」固有の乗り味を強調した。 2004年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。
日本国内では、高級セダンはミニバンやコンパクトカーの人気に押されて不振が続いていたが、2004年の国産高級セダンの販売台数は17万3780台と前年比52%増となり、「レクサス」の登場でさらに勢いがつくという見方も出始めた。 欧米勢も積極参入欧米の高級車メーカーも「レクサス」の登場で高級車市場が活生化するとみて、日本市場向けに新型モデルを相次いで発売、販売力強化にも力を入れている。
例えばD・C日本(DCJ)は、メルセデス・ベンツの新型高級車「CLSクラス」など、2005年中に合計5車種を発売して新車攻勢をかける。

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